メイド喫茶を貸し切ってオフ会やってみた

一度やってみたかったんです。メイド喫茶借り切ってのオフ会。
ということで、今回秋葉原メイド喫茶JAMアキハバラさんにご協力いただきまして実践してみました。


※途中経過はどうでもいいからまとめだけ読みたいというせっかちなメンは最後までスクロールしてください。

はじめてのオフ会主催ということもあり、連絡面やコンセプト理解を重視したためmixiの片隅での募集と相成りました。(オープンスペースでの募集をした結果、主旨や連絡面での収拾がつかなくなる可能性を危惧いたしました。ご了承下さい。)
『メイド服が好きな人同士の交流』というテーマで募集させていただいたところ、30人以上もの応募がありまして満員御礼です。
諸事情あった方を除いて9割以上の全員参加ということで、参加者さんの優秀ぶりにも脱帽しました。

今回の交流会は、人数によって後付けでお店決定という形で進めさせていただきました。よって募集期間は約2ヵ月上限無しです。
本来であれば期日とお店、上限人数を先に決めるのが筋だとは思いましたが、なるべく参加者の要望重視でいきたかったことと、お店をきめる事でメイド喫茶方面のかたよりを避けたかったという側面も有ります。

1ヵ月ほどたったあたりで貸し切りOKそうなメイド喫茶さんを個人的にピックアップしまして、該当店鋪に貸し切りの最低人数を伺いました。このあたりから具体的な予算やメニュー決め、時間割り振りなどの骨組みを決めていくと想定外のできごとなどがあったときに対処しやすいように思いました。
JAMさんの提示人数が最低20人ということでしたので、20人以下でしたらばキュアメイドカフェさんのパーティープラン(否貸しきり)へ移行する形で段取りしてました。
3週間程前になって予定最低貸しきり人数に達したため、第一予定通りJAMさんに決定、予約、スケジュールやメニュー交渉に入ります。
また、平行して初対面の方でも会話に入りやすいように事前に参加メンバーオンリーのチャットも開いています。他愛もない話をしたことによって、多少なり当日緊張もほぐれたのではないでしょうか。

また、当日開始にあたっては名札を用意、名札と参加費をひきかえで100%の参加費回収と参加者出欠を同時にとることができました。入口で引き換え作業をして、そのままの流れで乾杯用のジュースを貰ってから奥から席に座ってもらいましたのではじまるまでのスケジュールもさくさく進んでいきます。当初JAMのメイドさんから全て飲み物を配る予定でしたが、ここはオフ会時間の有効活用ということで手の空いている人皆に協力してもらいました。

乾杯のあと手短な自己紹介をしてもらいました。
今回は「交流」がメインでしたので、自己紹介も名前だけ、というのは極力避けてもらうように事前にお知らせさせてもらってます。
プラス、名札にもちょっと細工をしまして、名前の他にメイド(服)歴、メイド喫茶歴、どんなメイド服が好きか、などなど簡単に補足データを記載しました。
自己紹介が苦手な人もこのデータは先に提出してもらってましたので、それに付加したりしてあまり負担にならないようにしたつもりです。

歓談中心のため、途中のゲーム以外は自由に過ごしてもらうようにしました。
今回はテーブルに席をとる形だったのが、今となっては改善点だなーと。
完全立食形式にすれば席間の移動も自由にできますし、料理などの配膳も楽だったかなと思います。
なによりたくさんの人とおしゃべりできるチャンスがより広がりますし。

参加者さんはメイドジャンル自体初心者さんからメイド喫茶の猛者まで幅広かったので、
メイドジャンル経験者があまり飛躍した話をしないように事前に釘を刺させてもらいました(笑)
せっかく参加したのに分かる人しか分からないネタばっかりだったらつまらないですし。
経験者が初心者にライトに手ほどきして、ますます初心者をメイドジャンルにはまらせようという策略もあったわけで(ぉ
経験者の話はマニアックでおもしろいですし、初心者の話は新鮮だったり斬新だったりするので、お互いのいい所を共通にできれば願ったり適ったり。
たまには歴の違う人同士で意見交換すると発破材になっていいですよー。

そういう事情もあって、唯一の企画内企画のゲームは『漢字テスト』で各自公平に点数が付けられるようにしておきました(笑)
メイドに詳しい詳しくない関係なく、パソコンにどんだけ頼ってるか思い知らされるといういやらしいゲームですね!(ニカッ
予想外のゲーム内容だったらしく好評いただきまして、もし次回やるときはまたこのパターンで行こうと思ってます。
ゲームをやっている間はメイド喫茶スタッフ側のブレイクタイムにもなりますので、ぱつぱつのスケジュールでも調整が利く利点があるかもしれません。

閉会15分前ぐらいからメイド服に着替えていた人は着替えに行ってもらい、5分前には全員お店から出る状態にしておきました。
お店の都合もあるでしょうから、定刻きっちりで終わらせるのが一番気を使ったところです。


ぐだぐだと当日の様子を書いてみましたが、次回やる時に忘れないように覚え書きも兼ねてまとめてみます。

  • 今回の企画は逆算的。本来は日時場所を先に決めてから。
  • こっそり募集しても日取りがよくて身内重視オーラが出てなければ30人ぐらい集まる
  • 募集は2ヵ月ぐらい、余裕を持ってやるといい
  • 事前にチャットなどを開くと当日話しやすい
  • オフ会の目的はきっちり決めておく(合コンかなにかと勘違いする人を避けるため)
  • オフ会内容がどっち方向なのか決めておく(ヲタなのか、ライトヲタなのか、ヲタ予備群なのか、一般なのか、中間なのかなど)
  • お店の候補は複数立てておく(最低人数、予算などを各店詰めておく)
  • 参加費に見合うメニューかどうか積極的に相談
  • 待ち合わせ場所・開催場所にスタッフは最低1人ずつ必要
  • 不測の事態(場所が分からないひとなど)対策としてやっぱり主催+αスタッフが必要
  • 貸しきりだからこそできることを想定しておく(コスプレなど)
    • 逆に言えば貸しきりじゃない場合は避けるべきこともある。他のお客さんに迷惑なのはよくない。
  • 入場券=名札 参加費引き換えだとスムーズ明瞭会計
  • 移動や会話のしやすさを考えるなら完全立食がよい(椅子を壁際に置いておく)
  • 荷物は最低限の持ち物で
  • パソコンに熱中させすぎない(今回はパソコンよりおもしろかったみたいなんで問題なかったけど)
  • 大人数の場合、記念撮影ぐらいならOKにすると思い出に残りやすい(だたしいわゆるコスプレシチュエーション的『撮影会』は避けるべき。(少人数・場所設定的に都合がつきそうならOKか?)混雑の原因だし場合によってはお店も迷惑。)
  • ゲームはだれでもできるものを
  • 主目的がメイド喫茶メイドさん目当ては帰れ何しにきたんだッ<うちのオフ会のような主旨の場合。コンセプトがあやふやだと発生しやすい
  • ドタキャンは絶対不可。お店も予算に合わせて料理を出したりサービス内容吟味してるので。不足分自腹だし。
  • 必ず連絡がとれるものを控える(携帯番号とか)


よおし、次回やるときは忘れないようにするぞぅ。
メ イ ドさん目当てのメイド喫茶貸しきりはやめたほうが無難ですよ。かなりの確率でブ ラ ッ ク リ ス ト 掲載アーンド メ イ ド さ ん にきらわれて終了の予感。